2012年6月7日、8日                     
「熱設計なんでも相談室 第23回オープンセミナー」

          〜伝熱の基礎からオリジナル熱解析システム、熱設計プロセスの構築まで〜

                    最新ソフト(フルセット版)+Thermocalc簡易マニュアル配布

 熱設計なんでも相談室オープンセミナーも今回で第23回目を迎えます。これまでは熱設計のポイントや熱解析、熱計算といった手法を中心にカリキュラム編成しておりました。今後は、受講者個人のスキルアップだけでなく、これらの手法をいかに組織全体に浸透させ、実際の製品設計に役立てるかがキーになります。
 そこで今回は2つの観点からセミナーを開催します。1つは熱回路網法をうまく使って設計に活用するとともに、各社の対象製品に応じたオリジナルCAEを作り上げ、独自ツールとして展開すること。2つめはThermocalcやこれらミニCAEをうまく活用して自社製品にマッチした設計の流れを作ることです。
 こうしたことから、今回は1日目を熱解析システムの活用と構築、2日目を設計プロセスの構築としました。
 Aコースでは、まず伝熱の基礎からはじめ、これら基礎式を組み合わせた熱回路解析の基礎を学びます。次に熱回路網法をベースとして複雑な電子機器や部品、基板の熱解析、温度制御などを行い、最後にEXCELの機能を使ってオリジナル解析システムの構築にトライします。
 Bコースでは、最初にThermocalcの基本的な使い方を学ぶとともに、熱設計を行う上で重要な常套手段を理解します。次にさまざまな製品形態に応じた熱検討手順、設計プロセスについて演習し、自社の製品設計に近いものを参考に熱設計プロセスの構築に役立てて頂きます。
 尚、講習会ではA/BコースともThermocalc V2011(価格 50,000円)、Nodalnet V5(価格 25,000円)のフルバージョンの最新版および基板熱解析β版を配布します。ソフト代金は受講料に含まれますのでお得です。またThermocalc2011の簡易マニュアルも配布致します。
 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

※ 本講習は、熱計算ソフト(Thermocalc やNodalnet の最新フルセット版)を、実際に操作しながら行ないますので、パソコンをご持参ください。
  ソフトのインストール用にCDドライブ、またはUSBポート付きをご準備下さい。
※ パソコンのOSはWindowsXP以上、Excelは2003以上がインストールされている物をご準備ください。
※ 研修当日使用のパソコンと日常使用のパソコンが異なる場合はご相談下さい。
※ 本セミナーにてパソコンの貸出しはしておりません。
Aコース:オリジナル熱解析システムを作ろう! 伝熱の基礎から専用CAEの構築まで
  2012年6月7日(木) 10:00〜16:45(昼休み12:00〜12:45)
Bコース:熱設計プロセスを構築しよう!専用CAEやThermocalcを基盤とした熱設計手順の確立
  2012年6月8日(金) 10:00〜16:45(昼休み12:00〜12:45)
 
総評会館 5階 502会議室

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
:03-3253-1771(代)
○JR  中央線・総武線
  「御茶ノ水駅」聖橋出口より徒歩5分
○地下鉄
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B3出口より徒歩0分
東京メトロ丸の内線「淡路町駅」地下道を通り千代田線方面へ
             徒歩5分のB3出口へ
都営地下鉄新宿線「小川町駅」地下道を通り千代田線方面へ
             徒歩3分のB3出口へ
     詳しくは、http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.htmlをご覧下さい。
 
機構・回路・基板設計などの実務設計者、解析シミュレーション担当者、品質保証担当者など
 
各コース30名(定員に達し次第締め切らせていただきます)
 
 各コースとも昼食・ソフトウェア付き                   
 (消費税込み)
  ソフトウェアのスタイル Aコース(6月7日) Bコース(6月8日) A・Bコース(6月7、8日)


ノードロック版 76,650円 76,650円 94,500円
USBドングルキー版  84,525円 84,525円 102,375円


ノードロック版 68,250円 68,250円 84,000円
USBドングルキー版 76,125円 76,125円 91,875円
 
Aコース:オリジナル熱解析システムを作ろう!
伝熱の基礎から専用CAEの構築まで
Bコース:熱設計プロセスを構築しよう!
専用CAEやThermocalcを基盤とした熱設計手順の確立

1.熱設計の重要性が高まった背景
2.伝熱の基礎
 (1)熱移動の基礎式と熱抵抗
 (2)熱伝導のメカニズム
 (3)等価熱伝導率と広がりのある熱抵抗
 (4)接触熱抵抗
 (5)対流のメカニズム
 (6)自然対流・強制対流熱伝達の計算
 (7)放射のメカニズム
 (8)放射率、放射係数、形態係数
 (9)物質移動による熱輸送
3.伝熱基礎式を組み合わせて実用的な問題を解く方法
 (1)伝熱基礎式を組み合わせた計算方法
 (2)非線形方程式の計算(ゴールシークの活用)
 (3)計算と実測の比較
4.熱回路網法によるさまざまな計算
 (1)非線形問題、非定常問題の演習
 (2)温度制御モデル演習
 (3)自動メッシュ分割による大規模モデルの演習
5.熱回路網法による実用計算
 (1)電子部品の詳細モデルと2抵抗モデル
 (2)プリント基板のモデル化
 (3)筐体のモデル
 (4)マルチチップモジュールの計算(SIP、IPM等)
6.流体抵抗網法による流れ場の計算
 (1)流体抵抗の計算
 (2)流体抵抗網とファンによる風量分布計算
 (3)流体抵抗網計算結果から熱回路への変換
7.熱回路網法を使ったオリジナルCAEの作成
 (1)Nodalnet内部に専用モデルを作成する方法
 (2)外部ファイルからNodalnetを使う方法
 (3)ThermocalcとNodalnetの連動例


1.熱設計プロセス概説
 (1)熱設計の目的と温度制限要因
 (2)熱設計の入出力と処理プロセス
 (3)トップダウン熱設計とボトムアップ熱設計
2. Thermocalcによる熱計算の基礎
 (1)Thermocalc概要と基本操作
 (2)自然空冷通風筺体の計算
 (3)密閉筺体の計算
 (4)強制空冷筐体の計算
 (5)部品の温度マージン計算
 (6)実装部品の温度計算
 (7)ヒートシンクの設計
3.計測・通信機器等の自然空冷筐体の熱設計プロセス
 (1)自然空冷筐体熱計算と熱対策のポイント
 (2)通風孔面積と通風孔配置の最適化
 (3)基板の熱設計と熱設計のポイント
4.パワーエレ機器等の強制空冷筐体の熱設計プロセス
 (1)強制空冷機器の最適ヒートシンク設計法
 (2)ヒートシンクから機内への熱の回り込み
 (3)ファン選定と最適吸気口面積
 (4)ファン周りの流れの特徴と活用
 (5)ダクトのよる風速増大と衝突冷却
5.小型携帯機器の熱設計プロセス
 (1)筐体を使った部品の冷却
 (2)放熱材料の特徴とその使い方
 (3)筐体表面のヒートシンク設計
6.プリント基板の熱設計プロセス
 (1)基板の等価熱伝導率計算
 (2)危険な部品の抽出と対策案作成
 (3)基板による熱対策
 (4)基板の過渡熱応答解析
 (5)ジュール発熱による基板の温度上昇
7.半導体パッケージの熱対策
 (1)部品の熱特性θjc、Ψjtの計算と低熱抵抗化

 
国峯尚樹(くにみねなおき) 
 沖電気工業株式会社にて電子交換機の放熱機構の開発に従事した後パソコン・ミニコン・プリンタ・FDDなどの熱設計に携わる。その後CAD/CAM/CAEシステム、熱流体シミュレーションシステムの開発、PDM構築などを手がける。
 現在は株式会社サーマルデザインラボの代表取締役として製造業の熱設計コンサルテーションやセミナー講師、書籍執筆など、熱対策設計を 広く啓蒙・支援している。
著書は『電子機器の熱流体解析入門(編著)』,『熱設計完全入門』,『トラブルをさけるための電子機器の熱対策設計(共著)』,『熱対策計算とシミュレーション技術』,『プリント基板技術読本(共著)』など。


 詳しい情報をPDFで入手したい方は

以下の「パンフレット」をご覧下さい。
パンフレット(PDF形式 63KB)

 当セミナーの受講を希望される方は

お申込み方法
1.以下の「受講申込書」をダウンロードして下さい。
  受講申込書  (Excel形式 56KB)

2.「受講申込書に必要事項をご記入の上、当社に『メール添付』にて送信して下さい。
 パルビット研究所 あて
 送り先 Email:Thermo-clinic@palbit.co.jp 追って受付メールをお送りします。

申込み期限:5月31日(木)
お支払方法
○受講料は6月1日(金)までに下記の銀行口座までお振込みください。
 (おそれ入りますが振込手数料はご負担下さい)
○三井住友銀行 前橋支店 普通 3460118 有限会社パルビット研究所
 銀行発行の振込受領書をもちまして領収書に替えさせていただきます。
○ご入金確認後、当社から受講証をメールでお送りいたします。
 受講証は開催当日、必ずお持ちになってください。
最小催行人数に満たない場合等、事情により中止になる場合がございますので、ご了承下さい。
 受講を希望される方のご都合が悪い場合は、代理の方がご出席いただいても結構です。なお代理の方もご都合がつかない場合、開催日1ヶ月前から2日前までにご連絡いただいた場合は受講料の70%を、開催前日および当日にご連絡いただいた場合は受講料の100%をキャンセル料として申し受けさせていただきます。あらかじめご了承下さい。
弊社では個人情報の保護に努めております。
ご記入の個人情報は、事務連絡や案内に使用いたします。
 詳しくはパルビット研究所のホームページ(http://www.palbit.co.jp/company/privacy.html)をご覧ください。

・PDF形式のファイルを閲覧するには、Acrobat Readerが必要です。
・Acrobat Readerは、Adobe社のホームページ(www.adobe.co.jp)から無料でダウンロードできます。
・PDF形式のファイルがブラウザで表示できない場合は、ファイルをダウンロードし、Acrobat Readerでファイルを開いてください。

■お問合せ先
〒 371-0861 高崎市八千代町1-3-6田村ビル2F
有限会社パルビット研究所
TEL 027-384-2960 FAX 027-384-2961
E-mail info2000@palbit.co.jp
【共同開催】株式会社 サーマルデザインラボ ・ 有限会社パルビット研究所
その他の「社員教育」の案内ページへ
Copyright (C) 2012 PalBIT Inc. All Rights Reserve